三好蒲鉾の歴史


明治初期に、魚屋からスタートし、その後、練り物製造販売を始め、かまぼこ製造業を営むようになる。
三好蒲鉾では約一世紀の間、品質の高い原料の仕入れ、すり身及びかまぼこの製造技術が代々後世に伝えられてきた。

代表者は長男として生まれ、父から「継ぐんだぞ」と言われ育てられてきたので、他の職に就くことは考えていなかったが「大学は出とけ」とも言われ、高校卒業後は大阪の大学に進学。
しかしながら、大学2回生のとき、そう言ってくれていた父が他界。
退学して家業に就き母を支えるつもりでしたが、「せっかく行ったんだから卒業しなさい」と母から言われ、父が他界してから2年後に家業に就く。
当時従業員は10人ほどおり、祖父の代から三好蒲鉾を支えてくれていた職人さんも健在でした。
幼少の頃から父と一緒に魚市場に行ったり、学生時代は年末の繁忙期には必ず工場に入って手伝っていましたが、いざ魚の下処理や石臼の擂り方を覚えるなど職人として一人前になるには、それなりの時間がかかりました。
地域の同業者からも製造技術を学び、試行錯誤し現在の技術や知識を身につけました。

その後、添加物を使用しないで製造された品質の高い商品とその技術が評価され数々の賞を受賞しました。

地域活性化に貢献するため山口県産の原料を使用しており、萩産の鮮魚(エソ、レンコダイ等)を主原料として、地元で水揚げされた生魚を使うことを信条としている。
萩市の一次産業の活性化にも寄与している。

魚本来の旨みを味わっていただきたいと、萩産の鮮魚(エソ、レンコダイ等)を自社工場で生すり身をつくり、石臼で練る製法にこだわり続けています。


三好代表の曾祖母


こだわりの製法

主原料であるエソは、サイズの大小や、漁場や、季節によって、肉質に違いがあります。
その中でも最高級と言われるエソを吟味し、身を天然の美味しい水でさらして蒲鉾の「白さ」を出します。
そして、日々違う肉質の魚肉を石臼で丁寧に練り上げて、微妙な火加減と、まんべんなく焼き上げる技術は一種の職人芸でもあります。
板が反り返るほどじっくりと焼き、適度な弾力と独特の風味を備えたのが三好蒲鉾流の焼き抜き蒲鉾の特徴 です。
天気、湿度、温度によって出来上がりに差が若干生じます。
私共は、その差をできるだけ少なく、安定した商品をお届けしたい為、一つ一つの要因と手順を数値化し、且つ経験と勘で見極めながら製造しております。

こだわりの原材料

現在製造している蒲鉾、無添加かまぼこ「萩」は、国産鮮魚100%で、昔ながらの石臼での製法にこだわり、化学調味料、保存料、つなぎにつかう澱粉や卵や小麦、リン酸塩などを一切使わず、魚の旨味そのものを味わえる蒲鉾として、他店との差別化を図っている逸品。
化学調味料に舌が慣れている方にも魚の味を楽しんで頂けるように作っています。
また季節限定(5月下旬~7月中旬迄)飛魚蒲鉾は、鮮魚の飛魚100%の板付きの焼き抜き蒲鉾です。
全国でも希少だと思います。
刺身にできるほど新鮮な魚をふんだんに使用し、魚の頭・内臓を取り除く作業から始めます。
ほとんどが手作業の為、大量生産しておりませんので、ご希望日にお届けできない場合もございますが、予めご了承下さい。

農林水産大臣賞受賞
国産鮮魚100%「萩」

主原料はエソで、魚市場で直接セリで仕入れた地元の魚をメインに国産鮮魚100%で製造しております。
刺身にできるほど新鮮な魚をふんだんに使用し、魚の頭・内臓を取り除く作業から始めます。
日々違う肉質の魚肉を熟練した技術で均一な商品になるよう、昔ながらの石臼で丁寧に練り上げて作っています。
調味料(アミノ酸等)、保存料、リン酸塩、つなぎにつかう澱粉や卵や小麦などを一切使わず、魚の旨味そのものを味わえる蒲鉾です。
自然が相手なので、その日の水揚げ状況でブレンドの割合が変化しますが、差をできるだけ少なく安定した商品をお届けする為、経験と勘で見極めながら製造しています。
オーガニック素材を使った全国でも希少な蒲鉾です。
有機砂糖の使用は少量で甘さ控えめになっております。
有機砂糖使用により、蒲鉾の色はは若干黄色っぽくなっています。

「令和6年度水産白書」に掲載されました

【水産白書】とは
水産基本法第10条に基づき農林水産省が作成した国会への年次報告を白書として公表・刊行したものです。
法律に基づき作成される法定白書のひとつ。
水産白書は、政府が水産業の課題や水産物の消費動向をまとめたもので、毎年公表されます。